妻の心配事と緑内障

テレビで緑内障の特集を見る機会があった。緑内障は視界が曇ってきて狭くなってしまう病気で、最悪の場合は失明もあり得る怖いものである。

しかし、俺は不安である。家庭内カースト最下層の俺が、万が一どこか不自由になった時にみんな助けてくれるのだろうか。

 

恐らくテレビを見ながら聞いたとしたら、みんなの答えは「えー、嫌だ」で終わってしまったことだろう。

 

本当のところは実際になってみないと分からないだろうが、正直不安である。俺は本当に家族に愛されているのだろうか?自分の家族に信頼できないのは悲しい限りである。

 

ここ最近は家庭内カーストの崩壊を目指していたが、本当は家族に愛されているという実感が欲しいだけなのかもしれない。

 

そんな思いもあるが、やっぱり家族を信じたいものだ。信じてみようと思う。

 

さて、そんな決意はあるもののやはり怖いものは怖い。これまで緑内障は自分とは縁のない病気とばかり思っていた。

 

でもよくよく考えてみると、亡くなっていた俺の父は晩年緑内障に罹っていたというし、妻の母も軽い緑内障だという。

 

実際、妻もこの番組を見ていたのだが、はっきり言って俺よりも真剣に食い入るように見ていた。

 

やはり妻は緑内障の大変さを知っているのだろう。テレビが終わってから、妻に色々聞いてみよう、久しぶりに2人で話してみようと思った。

 

最初は嫌がるかと思ったが、話題が話題のせいか妻の方が積極的に話してくれた。

 

妻の母が緑内障になったのは俺と出会った頃だったこと、当時は本当に初期で日常生活に何の支障もないから黙っていたこと、少し変化が起きたのは最近であること。

 

妻は終始穏やかに話していた。もしかしたら、俺が緑内障に関心を持っていることに親近感を覚えたのか、もしくは嬉しかったのかもしれない。

 

妻は自分なりに緑内障について調べており、参考になるサイトを教えてくれた。

 

緑内障に関するサプリメントの情報はここで知ることが出来る!

 

俺は黙って終始妻の話を聞いていた。時折頷きながら、じっと妻の声に耳を貸していた。何だか久しぶりに夫婦で話せた、という感じではないが夫婦らしい姿を見せることができたような気がした。

緑内障に関するサプリメントを知ることで、いつまでもみんなを見ることが出来るようにしておきたいと心から思った。

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