登校拒否と息子

最近、ニュースでも陰湿ないじめに関するものが多い。色々と理由はあるだろうが、人が誰かを傷つけて良いなんてことは言語道断だ。

俺は例え家庭内カーストの最下層であっても、こうしたことについてだけはカーストなんてクソくらえ、嫁のバラモンなんて怖くなくなるのだ。

 

そのせいか、この手の相談の時だけ嫁は俺に対して下手に出る。本当に丁寧な嫁になるのだ。現状は嫁の急な変化に驚くことが多いが、いずれは常にこうなるのだ、と言い聞かせている。

 

そんな不思議な現象が、昨日もあった。嫁曰く、息子と仲が良かった友人がここ2週間ほど学校に来ていないらしい。

 

何が原因かは分からない。その直前までその子はうちに来て息子と楽しく遊んでいたし、息子の様子も変ではなかった。

 

俺はいろんなことを考えていた。その子の登校拒否の原因がもし息子にあるものだったらどうしようとか、自分の教育が未熟だったからなのかとか・・・。

 

でもその不安は息子からの相談で杞憂となった。嫁からの相談の後、息子からも同じような話を聞いたのだ。

 

どうやら、息子は友人の変化には気付いていたものの、どうして良いか分からなかったらしい。だから、これまで通りの関係を続けていた、と。

 

息子も立派に育っているんだな、俺は息子を誇りに思った。息子には俺なりの思いを伝えておいた。

 

しかし、身近な友人がこうなってしまうと息子の心にも影響があるだろうなと心配になった。

 

もしもの時のことを考えて、無駄になっても構わないから対処の手を用意しておかねば。こうなると俺は勝手に動く。色々と登校拒否について調べた。

 

その中で、俺はこのサイトの情報を参考として自分の頭に入れておくことにした。

 

俺はこのサイトを参考にすることにした。

 

昔は人間関係の形成が苦手な子に対して、ガキ大将のような子が引っ張ってくれたイメージだが、今は個性を大事にってのが影響したのか孤立する子に救いの手が出ていないように感じる。

 

現代の子供の人間関係は、我々大人が思っているよりも複雑なのかもしれない。

娘の美意識

娘と息子のリビングでの会話にふと耳をやる。どうやら娘が息子に女子と話すには、という奥義的な(?)ものを伝授していたらしい。

 

ほお、娘も姉らしいことするじゃないか、と思っていたのだが、娘の口から「あいつみたいにならないようにしないと、あんたも苦労するよ。」の言葉で我に返った。

娘よ、仮に俺の方が間違っていることについては謝ろう。そこに変なプライドはない。

だが、今のお前が言っていることには何の理由もない。ただの文句だ。

 

まあ良い、そんなことを考えながら話の続きを聞いてみる。娘が言うには、中学生くらいから女の子は美容に敏感になるから、その話題を押さえておけと言うものだった。

 

娘は高校生だから、毎月雑誌を買ってはメイクの研究に熱心だ。その熱意を学業に活かしてくれたらどれだけ嬉しいことか・・・。

 

そんな娘だが、最近はメイクが薄くなってきた気がする。流行の変化かな、と思っていたが、どうやら違うようだ。

 

娘は嫁と美容の話を良くしているが、妻が最近「肌断食」と言うものに力を入れているらしい。

 

肌断食?何だそれ?と思ったので、耳はそのままでスマホを使って調べてみた。肌断食とは単純に言えば「化粧を止める」と言うものらしい。

 

肌断食についてはこのサイトで知った。

 

肌断食で本来のハリや艶を取り戻そうとしているのだが、やはりそこは若さなのか嫁より娘に効果が出ているようだ。

 

嫁よ、お前はいつも美容やら健康に飛びついているが、結果が出ない理由を分かっているのか?ほとんどを3日坊主で終わらせているからだと気付いてくれ。

 

まあそんなことはさておき、肌断食という言葉は聞いたことがなかっただけに興味深かった。娘の美容への熱意も並々ならぬものだと認識した。

 

きっとこの凝り性な所は俺に似たんだろうなー。嫁の性格がもう少し大和撫子よりだったら・・・というのは叶わぬ夢だな。まあ良い、俺がカーストの頂点に立つ暁には後悔をすることになれば良いのだ。

イケメンは英語話せる説

どうして日本の中年はカッコよく見られないのか・・・。海外の中年男性はカッコよく見えるのに。納得いかないぜ。

 

当然だが、我が家の嫁や娘はジョニーデップとかにキャーキャー言う。レオナルド・ディカプリオにも黄色い声とハートマークの視線である。

一方、俺にはまるで空き缶を見るかのような冷たい視線である。20年前は違う目線じゃなかったのか??

 

やっぱりこの2人と俺との大きな差は身長なのか?いや、目の色?髪の色?そうだ、英語を話すという所ではないのか??

 

俺はあまりきれいな言葉づかいではないし、当然日本語しか話さない。もしかしたら、それが嫁や娘にはダサく見えているのじゃなかろうか。

 

俺が英語を流ちょうに使いこなしていれば、外国人と対等に話している姿を示すことが出来れば、俺の株は急上昇するんじゃないだろうか。

 

そういえば、昔家族旅行に行ったとき外国人に道を聞かれたけど、テンプレ通り狼狽したなー。あの時がちょうど嫁と娘の視線の変換期だったなー。

 

英会話を勉強すると言っても、英会話教室で成果が出るようなイメージはないし、留学とかかなー。海外出張ということにして留学できたら万々歳だなー。1~2か月で俺の小遣いのやりくりで何とかならんのか・・・

 

そんな希望を持っていたら、見つけた!フィリピンで留学できるらしい。値段も何とかなりそうだ。

 

フィリピンへの英語留学はここで知った。

 

うーん、魅力的だな。2ヶ月休むのはなかなか難しいが、会社のスキルアップ休暇制度に立候補する候補にはできるかもしれない。まずはそれに向けた起案書を同僚に協力してもらおう。

 

実際に行くことになっても、今の家庭内カーストだったら俺はいてもいなくても変わらない。こうなったら海外で友達も作って、遊びほうけつつ英語ペラペラになってやる!!

 

まずは夏服の整理をしておかねば。去年は家庭内カースト史上最悪の時期だったから、ボーナスの額は低めに申告してある。その残りは俺のへそくりなのだ。準備資金残しといてよかった。

 

目指せフィリピン!!

白髪との戦い

早いもので40代。幸いなことに髪が抜けることはなかったが、白髪が早い家系である。

俺も例に漏れず、きっちり白髪になり始めた。

坂本龍一みたくカッコよく白髪になれば良いのだが、現状は白髪交じりのくたびれたおっさん状態だ。

 

この状態を見て妻や娘が見下してくる。おっさんくさい、みっともないとか言いながら嘲笑してきやがる。

 

妻よ、お前は俺の稼ぎで毎月美容院に行ってるだろう。茶髪が似合うとか昔言われたことを引き合いに、白髪染めして隠しているのはどこのどいつだ!!

 

娘よ、お前は俺の家系の血が流れてるんだぞ。どうあがいたって30年後にはお前も俺と同じ状態になるんだ。その時に周りから同じようなこと言われても知らないぞ!!

 

・・・そんなことを頭の中で叫びながらグッと抑える俺。自分でもよく堪えられたなと驚きを隠せない。

これもカースト破壊の決意を固めたことが大きいんだろうな。

 

しかし、だ。白髪染めをするのは簡単なのだが、そんなことをしたら白髪染めしただの若作りだのでまた罵られるのがオチだ。

 

ここは穏便に白髪をなくす方法を考えなければ。

 

そんな時、とある昼休みの事だ。会社の食堂で昼ご飯を食べながら同僚と雑談している時、同課の同期女性からこんなことを聞いた。

 

「私、最近白髪が出てきちゃったんだよね。でも、最近白髪染め効果もあるシャンプーを使い始めたら、なかなかいい感じなのよー」

 

この発言に俺は乗っかった。何それ!?興味津々過ぎる!!俺は色々と彼女から情報を聞いた。

 

どうやらそのシャンプーは無添加らしく、肌が比較的弱めの俺にも優しそうな成分でできていた。

 

その時教えてもらった情報はこのサイトにまとめられていた。

 

家族にバレてしまうと色々と問題なので、同僚に頼んで受け取ってもらうように手配した。

 

後は家に持ち帰り自室で保管しつつ、風呂で使うのみだ。

 

俺の白髪の悩みはこれで解決する!!まあ、でも家族は俺に興味がないからなー。変化に気づくことはないだろう。

これがカースト崩壊につながるかは分からないが、俺のカースト崩壊はまだまだ続く。